「パンチドランカー」の冬河さんが描かれた女体化ディーノのロマディノ漫画の設定をお借りして書いてしまいました。 ご本人様にお話済みとはいえ、勝手に「一時間経過」の間に起こった事を妄想して書いてしまってスミマセン! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 寝室に入りドアの鍵をかけ、羽織らされていたテーブルクロスを床に投げ捨てると、ディーノはベッドに腰を下ろして女になってしまった自分との情事に想いを馳せているロマーリオの前に立った。 「女の体になったんだから、いつもはねーモンを有効活用しよーぜ」 声をかけられハッと我に返ると、目の前に立って白く張りのある二つの膨らみを両手で軽く揉みしだきながらニッと笑うディーノの姿を見て、真っ赤になって視線を逸らした。 「なーに照れてんだよ。初めて見るワケじゃあるまいし」 「あのなぁ、ボス。女になってんだから、もうちょっと恥じらいってモンを…」 「いつ元に戻るか分かんねーのに、恥らってるヒマなんかねーっつうの。ほら、とっととおっ始めるぞ!」 「始めるって…うわっ!?」 急に足元にしゃがみ込んだかと思ったら、いきなり足を広げられカチャカチャとベルトを外される。 「ボス…何始める気だ?」 「決まってんだろー。せっかくオッパイあるんだから、パイズリしてやろーかと思って」 「パッ…」 あっけらかんととんでもない事を言うディーノに、ロマーリオは更に顔を赤くしながら絶句してしまう。 ロマーリオが固まっている隙にディーノはファスナーを下ろし、既に昂っている雄根を下着の中から解放した。 「おー、朝から元気だな」 「誰のせいだと思ってんだ…ったく」 まるでエンツィオの頭にそうするかのように、ゴキゲンな笑顔で自分の赤黒い先端を手の平で撫でるディーノに、ロマーリオはつい溜め息をついてしまう。 「オレのせいだから、責任取って抜いてやるよ」 ロマーリオの溜め息は気にしない、といった風にパチッとウインクしてから、ディーノはさっきまで撫でていた先端に、今度は唇で触れた。 少しずつ頭を下げ、雄根全体にキスを落としていく。 ディーノの唇が触れる度、息がかかる度に、ゾクリと快感が背筋を駆け抜ける。 張り詰めた褐色の袋にもちゅ、ちゅっとたくさんキスをして、愛しそうにそれを撫でた。 「こん中に詰まってるロマーリオの白いの、早くいっぱい飲みてーな」 胸で雄根を挟んだら出来なくなってしまうと思い、ディーノは先に褐色の袋に舌を這わせ始めた。 まずは袋全体が唾液でベトベトになるまで舐め回し、袋をそっと手で持ち上げ裏側にも丹念に舌を這わす。 舌先で袋の縫い目のような部分をつぅっとなぞると、ロマーリオの体がベッドの上で少し跳ねた。 その様を見てディーノはニヤリと笑うと、今度は袋にしゃぶりついて中の小さな塊を、飴玉でも舐めるかのように舌の上で転がした。 左右どちらも平等に愛撫してから口を離し顔を上げると、ハァハァと息を切らしているロマーリオと目が合う。 自分の口技にロマーリオが感じている事がハッキリと見て取れて、満足気な笑みを浮かべた。 「そんじゃーそろそろ挟んでやるよ」 少し体を起こしてロマーリオの足の間に体を割り込ませると、ギンギンに硬く、熱くなった雄根を胸の谷間に当て、二つの膨らみを両手でギュッと内側に寄せた。 「おっ、挟めた。挟めるくらいおっきいオッパイで良かったなー、ロマーリオ」 胸で雄根を挟む事が出来て嬉しいのか、ニコニコと笑っているディーノに対し、ロマーリオは未知の感触に頭の中が飽和状態になっていて、その目はどこか虚ろだった。 若い頃にはそれなりに女性経験があったロマーリオだが、ここまで見た目も質も最高級の美乳にお目にかかった事はなかった。 マシュマロのような柔らかさとはまさにこの事だと、ロマーリオはまだどこかほわほわしている頭でぼんやりとそう考えていた。 「んだよ。返事も出来ねーくらいいいのかよ。そんならもっと良くしてやるよ…」 ロマーリオの反応にすっかり気をよくしたディーノは、膨らみを支える両手をゆっくりと上下に動かし始めた。 「お…おぉっ!? ん…」 「すげぇ…ロマーリオのが熱くなってんの、いつもより感じる…」 自分の胸の谷間で熱と硬度を増していくロマーリオの雄根の息遣いを感じ取り、この行為の先に逞しいそれを受け入れる事を想像し、ディーノは感嘆の溜め息を漏らしながら下着を濡らした。 今すぐにでも下着の中に手を入れて、たっぷりと蜜を滴らせているであろうその部分を指で掻き回したい衝動に駆られたが、ぐっと我慢して膨らみでロマーリオの雄根への愛撫を続けた。 「おっ、先っぽ濡れてきた。何だかんだ言って感じてんじゃん。このエロ親父!」 「くっ…エロいのは…ふぅ…お互い様だろ、ボス」 悪態をつくも、漏れ出てしまう吐息の前では説得力がない。 ディーノはいたずらっ子のような表情になると、舌を出してロマーリオの先端の切れ込みから滲み出てくる露をそっと拭った。 「ヒィッ…う…んんっ…」 そのまま先端全体を舌で撫でるようにしてから、括れ部分にもしっかりと舌を這わせる。 決して咥える事はせず、表面だけを舌先で愛撫してロマーリオを焦らした。 拭ってもらえず、行き場を失った露がポタ、ポタとディーノの胸を濡らしていく。 「ハハ…今日はずいぶんとお漏らししてんなー」 「コラ! からかうのもいい加減に…!?」 苛立ちを感じ始めたロマーリオがキッとディーノに視線を向けると、ディーノもそれに気付いたのか顔をあげた。 ディーノはロマーリオと視線を合わせたまま、舌を出して仔猫がミルクを飲むようにピチャピチャと赤黒い先端を舐めている。 時々舌先でグリグリと尿道に刺激を与え、ロマーリオを絶頂へと導いていった。 口技も然ることながら、上目遣いで自分を見上げながら雄根に舌を這わすディーノの表情にどうにかなりそうだった。 潤んだ瞳が濡れそぼった牝裂を連想させ、自分のいきり立った肉塊でその部分をぐちゅぐちゅと掻き回してやりたいと思った。 奥を突き上げてやれば、自分の名を呼びながら達してしまうのだろう。 ディーノが喘ぎ乱れる様を思い描いている内に、不覚にもロマーリオはいつもより早い絶頂を迎えてしまった。 「え…あ、ちょっ…イクの早っ…」 ドクドクと脈打ちながら吐き出されたロマーリオの白濁液が、ディーノの顔や胸に飛び散った。 「あぁぁ…熱い…ふぁっ…ぅん…」 精液まみれにされたディーノは、怒るどころかどことなくウットリとした表情で、ロマーリオの精の熱さを感じていた。 そんなディーノの淫らな様を見て、すぐにまた体の奥底から欲望が湧きあがってくるのをロマーリオは感じていた。 |
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